スイカとパスモの定期問題(その1)2枚必要!?

スイカ(Suica)とパスモ(PASMO)が相互利用できるようになって便利になりました。比較してもどちらも機能的には同じで、大きな違いはありません。どちらか1枚あれば首都圏で生活するのに不便はないでしょう。定期券を利用して通勤・通学している人も、「連絡定期券」を買うことができれば、1枚のカードですみます。この場合、JRのみどりの窓口でスイカ(Suica)の「連絡定期券」を買えばよいのですが、区間によっては対応していない所もあります。その場合、結局2つに分かれてしまうので、スイカ(Suica)とパスモ(PASMO)が結局1枚ずつ、2枚必要になってしまいます。2枚に分かれてしまうのは磁気定期券時代と同じで、これまで磁気定期券で「連絡定期券」を買えなかった場合は、スイカ(Suica)とパスモ(PASMO)になっても「連絡定期券」として1枚にすることはできないようです。せっかく電子化して賢くなったのに、この点で進歩がないのは残念なことです。2枚使う場合は、アイクレバーという両用定期入れがお勧めです。

スイカとパスモの定期問題(その2)2枚にしたらどうなる?

スイカ(Suica)とパスモ(PASMO)の連絡定期券が買えない場合は、1枚をスイカまはたパスモにして、残りを磁気定期券にしておくのがお勧めです。比較しても違いは無いので、入金に便利な方を選べばよいでしょう。1枚だけにするのは何故か?それは、スイカもパスモもどちらも非接触式のICカードなので、重ねていると同時に使えないからです。改札の読み取り機は、無線でICカードと交信するため、定期入れに2枚入っているとお互いに干渉して正常に交信できません。では左右に開ける定期入れにして、改札を通るときに広げて必要なカードだけをかざせばよいと思うかもしれませんが、誤動作の心配があるのでお勧めできません。ですので、取り出すのが面倒でしょうが1枚を磁気定期券にしておくのがよいでしょう。でも実は、スイカ(Suica)とパスモ(PASMO)を2枚入れても問題ない両用定期入れがあるのをご存知ですか? → 特許取得のアイクレバー、これなら、磁気定期券を使わず2枚を同じ定期入れに入れることができます。

スイカとパスモの定期問題(その3)私の失敗談

私はスイカ(Suica)とパスモ(PASMO)の乗り継ぎで、連絡定期券を使えない区間を通勤しています。横浜の市営地下鉄とJR横浜線を新横浜駅で乗り換えます。スイカとパスモが相互利用できるようになり、これで1枚の「連絡定期券」にできる!と思って喜んだのですが、前述のように、この区間は「連絡定期券」が使えない区間でした。当時は、アイクレバーなんていうスグレモノなど知らなかったので、スイカ(Suica)とパスモ(PASMO)の干渉をさけるため、スイカ(Suica)+磁気定期券の組み合わせで通勤していました。JR区間は、かざすだけで簡単に改札を通れますが、市営地下鉄区間は、いちいち磁気定期券を取り出す必要があります。ある時ぼーっとしていて、磁気定期券を使うべき市営地下鉄でそのまま定期券をかざして改札を通ってしまいました。そうです!相互利用できるため、中に入っているスイカ(Suica)に反応してしまったのです!ひえーー!定期券持ってるのに、チェックされてしまったー!窓口に申し出れば何とかなったのかもしれませんが、通勤途中で時間もないので、あきらめて出ることにして、失意のタッチ&ゴーしました。

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